【ドッグフード】小型犬・中型犬・大型犬用の違いとは?

一昔前に比べて、ドッグフードの種類って増えましたね。
ワンちゃんに合わせたドッグフードを選ぶことが大切ですが、どれを選べばいいのか分からない!という方も多いはず。

 

この記事では小型犬・中型犬・大型犬用のドッグフードに注目してそれぞれの違いを説明します。
小型犬に大型犬用をあげたり、大型犬に小型犬用をあげるとどうなるのか?など、みんなが一度は感じた事がある疑問を解消します!

 

 

小型犬・中型犬・大型犬の違いとは?

 

小型犬・中型犬・大型犬のサイズに違いは明確には定義されていません。しかし、一般的には成犬時の体重が10kg未満は「小型犬」、25kg未満は「中型犬」、25kg以上は「大型犬」とされている場合が多く見られます。

 

 

サイズの違い

 

小型犬と中型犬・大型犬用のドッグフードの一番の違いは粒の大きさです。

 

 

実は犬は食事をするとき、噛んで食べるというよりもほとんど丸のみで食べています。というのも、もともと野生で生活していた犬達は、手に入れた食べ物を他の生き物に奪われないように急いで食べなくてはならなかったので、その習性が残っているからです。
なので、大きすぎれば喉につかえ、小さすぎると空気をたくさん飲んでしまうのです。
噛んで自分で大きさを調節できない以上、ドッグフードの方を口の大きさに合わせてあげることが大切です。

 

 

カロリーの違い

 

小型犬は大型犬に比べて代謝がよく、身体を維持していくためにより多くのカロリーを必要としています。
また、身体が小さく一回の食事量も少ないので、少ない量でも必要量のカロリーを摂取できるように小型犬用のドッグフードは中型犬・大型犬用に比べて高カロリーに作られています。
ですので、大型犬に小型犬用のフードを与えると、高カロリーになりすぎてしまいますし、小型犬に大型犬用のフードを与えるとカロリー不足になってしまう可能性があるので注意が必要です。

 

 

まとめ

 

現代では多くのドッグフードがあり、どれを与えればいいか迷ってしまうかと思います。
基本的には下記を満たしているドッグフードを選んであげてください。

 

 

・身体のサイズにあったドッグフード
・動物性油脂や添加物が多く使われていないドッグフード
・穀物アレルギーがある場合は、穀物不使用や穀物使用量の少ないドッグフード

 

 

そのうえで、粗悪な原料を使用していない、「ヒューマングレード」などの一定以上の金額のものでワンちゃんの食いつきが良いものを選んであげられればベストだと思います。